服装について

 服装なんてどうだっていいじゃん、と思われるかもしれませんが、私は舞台上での服装は、とても大切な物と考えています。舞台上における服装の重要点は、次の3つです。

 1 ・動きやすいか。
 2 ・作業効率が良いか。
 3 ・体、機材、道具の保護。

次点 ・裏方としての格好か。


 1は基本ですね、仕込みバラしでは走り回る事必至です。動けなければ全ての行動が遅れる事になるでしょう。下手をしたら、大怪我や、事故にもなりかねません。

 2は簡単にいうと、A・ポケットの一切無い服と、B・ポケットのある服、どちらが作業効率が良いでしょうか?答えは簡単です。もちろん「B」です。もっと簡単に説明すると、何も持てない服と、ガムテ(ガムテープ)、ビニテ(ビニールテープ)、マッキー(マジックペン)、マグライト(ペンライト)が持てる服装は、どちらが良いかという事です。
  仕込みではガムテ、ビニテ、マッキー、マグライトは必ず使う事になります。その他、上記の予備、ペンチ、チューニングキー、カッター、ボールペン、メジャー等も良く使うのでウエストポーチ等に入れて、身につけておくと良いでしょう。

 3は例えば照明など熱くて火傷してしまいます。指輪など光り物は、機材、道具に傷を付けてしまいます。野外では天候にも気を付けなければなりません。自分も守ることができ、かつ、機材、道具を保護する服装が望ましいでしょう。たまにバイトさんで、おしゃれなカッコをしてる人がいますが、何を考えてるの?と聴きたくなります。汚れは気にならないのか?まあそれは個人の問題ですから、どうでもいいですが、チェーンを着けてる人については、もはや舞台上にいる資格など皆無です。理由は少し考えれば分ります、舞台上には何があるか?数万~数千万もする音響照明機材、手間暇予算をかけて造った大道具小道具、ひっかかって壊したら、あなたはどうするの?

 次点については、本番迄は気にしなくても良いでしょう。何が問題か、というと、私たち裏方は、本番中舞台上にはいない存在です、派手な格好をして舞台上に居られては、客にとっても、スタッフにとっても邪魔で目障りなだけですので気を付けましょう。

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